2020/08/08
プレゼン・商談・営業といったビジネスシーンで活躍する方々がこぞって「これは凄い!」と話題・トレンドの渦になっているアプリ「mmhmm(うーふーん)」。
このmmhmmが今回【Ver 0.2.0】にバージョンアップしたことにより友達招待機能が追加されました。
・Eラーニングって言われるとちょっと頭が痛い・・・・
・動画編集ソフトを使ったことがない
・パワーポイントしか使ったことがない
以上のような悩みを抱えている方にうってつけのアプリと呼べるので、今回はmmhmmの使い方について紹介をしていきましょう。
まずはmmhmmの画面右上にあるcameraという項目です。
こちらをクリックすると話者を映すカメラに関する設定ができます。
今回のカメラは一眼レフとPC間をHDMIキャプチャーボードでつなげて取り込む方式を採用しているので、設定部分はUSBカメラとなっていることがわかるはずです。
その他の設定は2つあります。
・Zoom:話者のズームアップを調整する
・Screen:クロマキー効果の調整
話者の背景を切り抜きたい場合は、ScreenのPhysicalという部分を押した後、Thresholdという項目で調整してあげるといいでしょう。
ちなみに、佐藤が背景に使っているクロマキーシートはhttps://tanren.jp/feature/696こちらで紹介しているので、気になる方はチェックしてみてください。
真ん中上のやや右にあるPresenterでは話者の画面の加工をすることができます。
opacityでは話者の透過度を調節することができ、Hide Meという項目は一発で話者を消したり、表せたりができてしまいます。
さらに凄いのは自動マスク追尾という形で話者を追いかけて画面中心に映してくれる点ですね。
あとは画像のように話者に色を加えることもでき、サイズやどこに配置するのかもPresenterで決めることができます。
Presenterの隣にあるRoomsという項目では壁紙の設定ができます。
素材の中には動画も用意されているので、プレゼン内容に合った素材を選ぶといいでしょう。
mmhmmはZoomと違い単体で録画ができるため、画質が荒くならずに済むので二重丸、いや三重丸をあげたいですね。
また、manageという部分を押すことで詳細なカスタマイズすることができます。
manageでは画面の傾きを設定することができるのも秀逸です。
X tiltで左右、Y tiltで上下の傾きを調節できます。
どういう画面に対してどういう風にプレゼンしたいのかを設定しやすいのもmmhmmの魅力といえるでしょう。
画面左下にあるAdd Screen Shareという項目では、プレゼン資料やブラウザのように起動している全画面を映しとることができます。
1画面目、2画面目をそのままキャプチャーしたいということであれば”share Enter Screen”という項目で行っていただければ可能です。
また、Keynoteによるプレゼン資料もアニメーションで出てくるのは素晴らしく、話者としてはこの機能が無ければお話になりませんね。
Zoomの新しいVer 5.2ではアニメーションに対応していないので、その点ではmmhmmの方が優秀といえそうです。
Zoomログイン後のメニューで設定ボタンを押し、ビデオ→カメラ→mmhmmカメラを選んでいただきます。
その後、背景・フィルターという項目を選び仮想フィルターを”なし”に設定するとmmhmmの画面がZoom上に映るようになります。
mmhmmの招待機能では22:00をサイクルに一人招待できるようになりました。
その際にはEメールとあなたの名前を書いて送る必要があるので気をつけましょう。
その後、”Copilot”をオンにした際に表示されるリンクを同じmmhmmを持っている方に送ることで、招待した方があなたの画面上に表示させることができます。
このCopilotという機能を使って佐藤と同時編集を体験してみたいという方はぜひご連絡ください。
残念ながら、現在mmhmmが利用できるのはMacのみとなっているため、Macユーザーが利用できるショートカットキーについての紹介です。
そのうちWindows版やiPhoneやAndroidのようなモバイルアプリでも利用できるよう開発中だそうなので楽しみにしておきましょう。
ショートカットキーについてですが、簡単なのはトラックパッドを2本指で操作する方法です。
上下に移動すると話者の透過度の調整、左右に指を開いてとじてをすると話者のサイズ変更ができるようになっています。
真ん中上にある”Default”、”Full”はスペースキーで、”Off”はCtlキー + /(スラッシュ)キーで変更可能です。
今回はmmhmmの使い方を解説させていただきました。
mmhmmの魅力をまとめると
・話者と共有画面が1画面にまとめられる
・話者を自由に移動可能
・アニメーション対応可
など、Zoomに比べても優秀な部分が多いと個人的には感じています。
ぜひ今回の記事を参考に、mmhmmを使ってより良いE-ラーニングビデオの作成に活かしてみてください。
▼参考情報
公式 https://www.mmhmm.app/
※TANREN佐藤へご依頼いただければ、毎日最大5名まで即招待可能です!
MACユーザーに限ります!
CEO Phil Libin https://twitter.com/plibin
日本公式Twitter https://twitter.com/mmhmmjp