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Apple Vision Proが切り拓く脅威のMR体験!没入感と直感操作が生み出す驚きの新次元”MRメタバース”

どうもTANREN代表の佐藤です。

さて、ようやく私もApple VisionPro を体感する事ができました。

Apple VisionPro 公式 [米国]
https://www.apple.com/apple-vision-pro/
プレスリリース 2023 年 6 月 5 日
https://www.apple.com/jp/newsroom/2023/06/introducing-apple-vision-pro/

余韻にまだ浸ってるのですが
ほんとは丁寧に

  • VR/AR/MRの違い
  • メタバースの基本概念
  • MRメタバース or XRメタバース
  • 新次元のメタバースが生まれる

など諸々追って説明していきたいと思います。
まずは、ファーストインプレッションをいち早くお届けしたく
今回の記事をお届けします!

驚き体験をインタビューしました!

▶️実機提供
ライフテックコーディネーター:
織田 未来さん https://www.facebook.com/miki.oda
note https://note.com/mikiyoko/m/mef23f23dd8b7


▶️体験者
一般社団法人 日本フューチャーラーナーズ協会:
理事 渡邊壽美子さん https://www.facebook.com/sumiko.fukunaga


TANREN株式会社:
代表取締役社長 佐藤勝彦 https://www.facebook.com/jrpj2010

Vision Proを装着した瞬間の第一印象を教えてください。違和感や驚きはありましたか?

渡邊さん: Vision Proを装着した瞬間、まず画面の鮮明さに驚かされました。アイコンなどがとてもクリアに見え、まるでそこに実在しているかのような感覚でした。これまでのVRヘッドセットとは一線を画す没入感と臨場感に、大きな驚きを感じました。装着時の違和感はほとんどなかったものの、30分ほど装着していると疲れを感じ始めました。


佐藤: セットアップの簡単さに衝撃を受けました。この高い性能を実現しているのは、Vision Proに搭載されているカメラや各種センサーのレベルの高さゆえだと感じました。故にこの機材が50万円のレベルだからこそ実現できる性能だと感じた。とするとこの性能を担保したまま、さらに大衆にむけた民生品レベルの10万円、20万円の商品を作ることができるのか、少し不安もあります。

現実世界とバーチャル世界の融合具合はどうでしたか?視覚的にシームレスに感じられましたか?

渡邊さん: Vision Proでは、現実世界とバーチャル世界の境界線がほとんど感じられませんでした。まるでそこに実際にいるかのような感覚で、例えば雪山や湖のほとりにいる様子が再現されていました。一瞬にしてその場所に旅行に来たような臨場感がありましたね。この現実とバーチャルのシームレスな融合は、まさにVision Proの大きな強みだと思います。


佐藤: metaのQuest3を所持してます、なので、正直パススルー性能に関しては期待値以上のものはなく、価格同等の正常進化と思えました。VRなどを体感した事がない初心者が見ると、驚愕の映像に見える事のでしょうけども、最新のVR機器を見てると正常進化レベルです。ただ、ゲストモードであり、自分に最適化された最終的なキャリブレーションがされていないので、(乱視もち)私には、一部映像はボヤけが生じてました。なので真の満足度は日本版が登場した上で、完全に自分専用の調整した時にこそ真価を発揮しそうです。

視線追跡による操作はスムーズでしたか?直感的に使えましたか?


渡邊さん: 視線追跡による操作は、最初は少し戸惑いがありましたが、すぐに慣れることができました。目線を合わせるだけでスムーズに操作ができるのは、とても直感的で楽だと感じました。ただ、慣れないうちは目線とは違う場所を誤って選択してしまうこともありましたが、しっかりと目線を合わせることで正確に操作ができるようになりました。視線追跡は、VRやARの操作性を大きく変える技術だと感じました。


佐藤: アイトラッキングの性能の高さこそが真っ先にくる驚愕のテクノロジーでした、相変わらずAppleさんは細部調整がお上手です。以前体験したアイトラッキングデバイスとは比べ物にならないほどの精度と反応の良さです。視線を合わせるだけで選択でき、膝の上で指をタップするだけ、表示されたオブジェクトを直感的に操作できる点は革新的だと感動しました。この操作性は、VRやARの世界に新たな可能性を開くものだと確信しています。[01:28:15]

空間再現写真と空間再現ビデオを見たときの感想を聞かせてください。新しい写真体験としてのポテンシャルを感じましたか?

渡邊さん: 空間再現写真/ビデオは、まさに写真/ビデオの概念を覆す革新的な体験でした。例えば、子供の合唱のビデオでは、立体的に再現されることで臨場感が増し、まるでその場にいるかのような感覚を味わえました。おじいちゃんやおばあちゃんに見せたら、感動で泣けるんじゃないかなと思いましたね。空間再現写真は、単なる記録としてだけでなく、思い出を追体験するツールとしても大きな可能性を感じました。


佐藤: 空間再現写真/ビデオで孫の様子を眺められるようになれば、遠く離れて暮らすおじいちゃんやおばあちゃんも大喜びするでしょう。まるで目の前で孫が遊んでいるかのような臨場感のある写真体験は、今までにない感動を生むはずです。別アプリで3D空間再現の映像技術がありましたが、これと組み合わせれば、テーブルの上に幼稚園を再現して、そこで孫が遊ぶ様子を再現することだってできるかもしれません。空間再現写真/ビデオは、写真の可能性を大きく広げる技術だと感じました。

Vision Proを装着したまま歩き回ることができましたか?その際の違和感はありましたか?

渡邊さん: Vision Proを装着したまま、部屋の中を自由に歩き回ることができました。現実世界の認識が維持されているので、歩き回っても違和感はほとんどありませんでした。ただ、30分以上連続して使用すると、少し疲れを感じ始めました。頭部への圧迫感が気になり始める方もいるかもしれません。長時間の使用には、装着方法の工夫が必要かもしれませんね。


佐藤: ブラウザのタブを大量に出し、部屋中にバーチャルウィンドウを配置し体感した時の衝撃は大きかったです。ブラウザの裏側が見える。何も写ってなかった(苦笑)、そしてその画面を突き抜けて表いくと、そのページが表示される。”花火を上から見るか横から見るか?”的そもそものコンテンツ視聴とは?と考えるシーンでした。ただ、歩き回れるスペースがある部屋でないと、その感動を十分に味わうことはできないかもしれません。装着感に関しては、想定として「相当重いだろう」とネガティブ感情でいたので、そこからすると想像していたよりも軽く、違和感なく装着できました。VR装着に慣れてる方なら、長時間の使用でもバンドを工夫すれば問題ないでしょう。狭い空間では多少の注意が必要かもしれませんが、慣れてくれば気にならなくなるはずです。

3D映画の体験はどうでしたか?没入感や臨場感は従来の体験と比べてどう違いましたか?

渡邊さん: Vision Proで体験した3D映像は、これまでの3D映像とは全く次元の違う没入感がありました。恐竜が目の前に現れたり、蝶が近くを飛んだりと、まるでその世界に入り込んだかのような臨場感でした。従来の映画館の3Dメガネを使った体験とは一線を画す、リアルさと立体感に圧倒されました。Vision Proは、エンターテインメントの在り方を大きく変える可能性を秘めていると感じました。


佐藤: 空間ビデオ自体が3D映画のような体験になっていると言えるでしょう。ただ、アバター3Dのような映画館の3D映画と比較するには、実際にその映像を見てみる必要があります。(この体験会ではDisney+などの有料コンテンツは米国契約というハードルもあり出来なかった)しかし、Vision Proの強みは「裸眼で3Dを体験できる」この点です。VisionProが当たり前の日常に慣れば、そこから即座に(VisionPro内で)裸眼で違和感なく3D映像が現れるのは革新的だと思います。3Dメガネが不要になり、日常的に3D映像/映画が楽しめる世界はまだどこも実現してませんので(PS5で期待してましたが非対応だった)

Vision Proでのミーティング体験について教えてください。コミュニケーションの質は向上すると感じましたか?

渡邊さん: Vision Proを使ったミーティングは、遠隔地とのコミュニケーションを大きく変える可能性を感じました。参加者がバーチャル空間に集まり、まるで同じ場所にいるかのようにリアルタイムでコミュニケーションできる点は革新的ですね。アバターを使うのか、他の方法があるのかはまだわかりませんが、距離や時差を超えたコミュニケーションが可能になるのは間違いないでしょう。


佐藤: 複数人でのVision Proミーティングを体験したことがないので、詳細なコメントは控えますが、バーチャル空間で北海道や沖縄、九州、東京など遠隔地の人々が集まり、1つの空間でコミュニケーションを取れるようになるのは画期的だと思います。遅延など技術的な課題はあるかもしれませんが、将来的にはスムーズなコミュニケーションが可能になるでしょう。10人規模のVision Proユーザーが、[MRメタバース]上に集まってミーティングを行う様子を早く体験してみたいですね。

Vision Proを仕事のメインツールとして使うことは現実的だと思いますか?その理由も教えてください。

渡邊さん: Vision Proは、近い将来、仕事のメインツールとして十分に使えるようになると思います。特に、教育の分野では大きな可能性を感じました。先生がバーチャル空間に登場し、まるでそこにいるかのように個別指導ができるようになれば、教育の在り方が大きく変わるでしょう。また、商品開発やデザインの分野でも、バーチャル空間でのシミュレーションや協働作業が効果的に行えるようになると期待できます。


佐藤: Vision ProでパソコンのデスクトップをMR空間に投影し、日常業務の拡張を行う事は、最も期待してるUXであり、おそらくこのデバイスを購入する理由に最も有力な理由の一つになると考えてます。没入感のある大画面で作業を集中して実行できるのは実は業務効率も上がると考えます。さらに近年の生成AIの大進化もあり、高性能AIアシスタントbotが常駐し、音声入力との組み合わせができるようになると、映画アイアンマンの世界観が実現し、まったく新しいワークスタイルが生まれるかもしれません。物理的にも周辺機器との連携性が高まれば、コントローラーなども開発されより場面に応じた快適操作も実現するでしょう。将来的には、仕事に必要十分なデバイスになり得ると思います。

現時点でのVision Proの価格設定についてどう思いますか?普及の障壁になると感じますか?

渡邊さん: 現時点での価格設定は、確かに一般消費者にとっては高いハードルだと感じます。ただ、もし私自身が体が不自由な状態になったとしたら、絶対に欲しいデバイスだと思います。Vision Proがあれば、体が動かなくても世界中を旅したり、大切な人とコミュニケーションを取ったりできるわけですから、そういった特別なニーズを持つ人にとっては、価格以上の価値があるように感じました。


佐藤: 50万円という価格設定は、正直一般消費者には手が届きにくいでしょう。ただ、ニッチな市場をターゲットに、コアなアプリケーションを開発すると、例えばB2B利用においては50万円で高いと感じる人は少ないと言えます。それほどに私自身は、Vision Proを触ってみて、あらゆる業務がこのデバイスで拡張されるので、50万円の価値は十分にあると感じましたし、仕事とかけあわせれば即座に投資分程度回収できると感じるほどのインパクトがありました。B2Cの一般消費者向けの普及には時間がかかるかもしれませんが、着実に進化し、軽量化されるでしょうし、量産化され安価にもなっていく事でしょう。5年先みすえればユーザーは確実に増えると考えます。

Vision Proを体験して、MRの未来についてどのような可能性を感じましたか?新しい活用シーンなどは想像できましたか?

渡邊さん: Vision Proを体験して、MR(ミックスドリアリティ)の未来に無限の可能性を感じました。例えば、教育の分野では、先生と生徒がバーチャル空間で対面授業を行えるようになるかもしれません。旅行業界でも、実際に現地に行く前にバーチャルツアーを体験し、リアルな旅行プランを立てられるようになるでしょう。さらに、バーチャル空間とリアルな世界を行き来しながら、体験を何層にも重ねていくような新しいエンターテインメントのスタイルが生まれるかもしれません。Vision Proは、私たちの生活やビジネスを根底から変える力を持っていると感じました。


佐藤: Vision Proを体験して、MRこそが私たちの生活を大きく変えていく可能性を強く感じました。AR/VRとは違う、Appleがなぜリアルにこだわるのか?に納得感が生まれました。教育や医療、製造業など、あらゆる分野でVision Proのようなデバイスが活用されるようになるでしょう。現実世界とバーチャル世界のシームレスな融合により、新しいライフスタイルやバーチャル空間での社会的インタラクションも加速し、新しいコミュニティの形が生まれ、ビジネスモデルの登場も期待できます。例えば、自宅にいながら、会場は自身の部屋にアーティストがバーチャル参加したり、世界中の友人が、自身の部屋のソファに集まったりができるようになるかもしれません。Vision Proは、現実世界とバーチャル世界の垣根を取り払う[MRメタバース]というべきまったく新しい仮想空間を提案するデバイスでした。私たちの想像力を解き放つデバイスだと言えます。今回の体験で感じたワクワク感は、MRの未来への期待に他なりません。これからのテクノロジーの進化が、私たちの生活をどのように変えていくのか、楽しみでなりません。Vision Proは、まさにその変革の扉を開く鍵となるデバイスなのです。

次世代メタバースの扉を開く:MRが創るリアルとバーチャルの融合世界

冒頭にもお話ししましたが、この[空間コンピューティング] × [生成AI] = [MRメタバース]の世界観こそ、佐藤が次の10年で見たかった世界だとはっきりと自分のプレイしたい世界線がイメージできました。

過去の[ARメタバース]を1.0、[VRメタバース]を2.0と定義するとやはり、[MRメタバース]は3.0と定義でき、完全仮装空間ではなく(ゲームでいうFortniteや、まだ見ぬ超高画質バーチャル仮装空間コミュニティ)本当にリアルの環境への、仮装オブジェクトの投影。リアルと、仮装の境界線がなくなった世界線。

数年進めば、周辺機器に本当に物理的な感触ですら再現するアイテムすらもでるかもしれません。(触感フィードバックも実現するかも・・・)

驚愕の世界が、ものの10年くらいのサイクルですべて叶うかもしれない。本気でそんな予感ですら興奮の体験会となりました。

結論:このBlog記事に共鳴される方は、NOルックで[買い]です!

TANREN株式会社 CEO 佐藤勝彦
TANREN株式会社 CEO 佐藤勝彦
携帯販売業界で、セールス指導の講師として約20年間経験をもつ。2014年10月TANREN株式会社で起業、シード期に米国Microsoft社よりベンチャー支援プログラムBizsparkPlus認定を受け、2016年には日本e-Learning大賞 で経済産業大臣賞など受賞、営業教育専門のクラウド企業である。また卓越したプレゼンスキルは、IT系スタートアップからも定評あり複数社よりエバンジェリスト認定を受け社外広報活動を引き受けている

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