まずは“教育”を形として残せるのが大きな変化でした。今までは、研修をやることに対して意識が向き、研修をやった結果について問われる機会がさほどありませんでした。
しかし、TANRENを活用すれば個々の課題を可視化でき、その点にフォーカスし、反復しながら克服していくことができるので、より成果に結びつきやすい体制が整ったと感じています。その人にとって課題が明確になり、なおかつ効果的な解決が研修を通して実行できるのは、TANRENを使ってていいなと感じる部分でした。
ただし、店舗ごとに評価する人が、正当な判断のもとで評価をできるかは、気にしておく必要があると感じています。
例えば、身だしなみができていないのに、その部分を指摘せず進んで点数をつけているのはおかしいですよね。そのため、直さなければいけない部分を正しく指摘しているかを、われわれが注意して見るようにしています。
また、タイムスタンプを活用して、「何分何秒の説明が早口だったよね」「少し説明がわかりづらいよね」という具体的な指摘ができるのも良い変化ですね。指摘された本人も、どの部分を言われているのか明確になりますし、効率よく修正ができるようになりました。[P-UP 味元様]