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#002 社内での「動画内製化」は必須の時代に



この記事で学べること

■ なぜ今、社内で動画を活用する必要性が高まってきているのか

■ 社内で動画を内製することのメリット

■ 【部署別】おすすめの社内で動画の活用シーン


目次[非表示]

  1. 1.動画の内製化が求められる背景
  2. 2.そもそも動画活用のメリットとは?
    1. 2.1.動画制作を外注した場合の費用相場
  3. 3.動画の内製化とは
    1. 3.1.動画づくりは誰でもできる!
    2. 3.2.内製化した場合の費用相場
  4. 4.社内で動画を内製することのメリット
    1. 4.1.外部に委託するメリットと使い分けよう
  5. 5.どんな場面で動画を活用する?社内における部署別の動画作成パターンの紹介



動画の内製化が求められる背景

5Gによる通信速度の向上、DX推進等々により、ビジネスで動画を活用する機会が飛躍的に増えています。

従来のプロモーションや広告宣伝分野に限らず、情報伝達のあらゆる場面で動画の活用は有効です。動画の活用シーンが増えていることで、動画をいちいち外部業者さんに作ってもらうよりも「自社内で動画を内製していこう」という動きが広がっています。


そもそも動画活用のメリットとは?



動画は静止画やテキスト情報に比べて、圧倒的に多くの情報を伝えることができます。

さらに、スマホでも気軽に動画が利用できる時代になり利用者が増えたことで、ビジネスにおいても情報発信において動画を選ぶことが多くなりました。

しかし、動画をひとつ制作してもどれだけの効果があるのかはわかりません。一方で、害虫で動画を制作してもらおうとすれば、それなりにコストがかかります。

情報の変化のスピードもはやい今の時代、それらに合わせて動画の内容変更をしたり、たくさん動画を制作したりすることも必要です。

動画制作を外注した場合の費用相場

  • ディレクション・・・10万円~
  • 動画撮影・・・10万円~
  • 動画編集・・・10万円~
  • アニメーション製作・・・20万円~
  • グラフィック製作・・・30万円~


上記は一般的な相場の価格になります。

都度外注で動画製作や編集を委託していると、制作費用がかさむ一方となり、費用対効果もわからないことから、動画による情報発信を活用しきれない可能性があります。


動画の内製化とは

外部に委託して動画を作るのではなく、自社内で動画を作ろうという動きを「内製化」と呼んでおり、今強く推奨されています。


動画づくりは誰でもできる!

昨今の動画制作のツールの進化はめざましいものがあります。

難しい知識がなくても動画編集やアニメ製作ができるアプリが次々とリリースされ、その使いやすさやできることも日々アップデートされています。動画づくりに興味があるレベルの社員やスタッフが社内にいれば、どんどん動画づくりが可能になってきています。


内製化した場合の費用相場

  • ツールの月額利用料・・・10万円~

  • その他ツール等・・・初期コスト数万円程度


社内で動画を内製することのメリット

動画を社内のリソースだけで作成し、活用できるようになると、さまざまなメリットがあります。

社内のリソースで動画の制作や編集ができれば、ツールの費用と人件費という固定の費用の範囲内で動画を自由に作り出すことができます。

また、社内の人間が作るので、事業やマーケットのことを熟知していますので、より正確に動画を製作することができるわけです。


コスト削減

  • 動画制作に関する外注費の大幅削減。
  • 専門でインハウスのクリエイターを雇用するよりも人件費を抑えられます。


効率的、スピーディ

  • 外部クリエイターとのやり取りなど外注によるコミュニケーションコストがかかりません。
  • 内部社員同士であれば、内容の把握や状況理解が早いので制作がスムーズに。


機密情報のリスクヘッジ

  • リリース前の情報や、社内の機密情報を外注する過程で漏洩するリスクがなくなります。

情報伝達力の向上

  • 動画は写真やテキストよりも短時間で多くの情報を伝えることができます。
  • 社員自身も動画づくりを行い発信することで、情報伝達のスキルの向上も期待できます。


外部に委託するメリットと使い分けよう

一方で、すべての動画を社内のリソースで作ればよいかというと、それもまた別です。ツールが進化したとはいえ、すべてのことができるわけではありません。例えば、テレビCMのようにハイレベルな動画や高度な技術が必要とされる動画は外部に委託するのがよいです。

なぜなら、やはりそういった高度な技術は専門業者が専門業者として強みを持っているからです。なので、社内リソースで解決することと、外部業者に委託することで解決することは分けて考えるとよいでしょう。

動画制作
内製化
外部委託
製作コスト
×
クオリティ
編集・加工のしやすさ
×
追加制作


どんな場面で動画を活用する?社内における部署別の動画作成パターンの紹介

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