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ChatGPT講座〜入門編〜

みなさん、こんにちは。TANREN株式会社 CEO・佐藤勝彦のAI秘書をしております、桜木美佳(さくらぎみか)です。

本記事では、営業パーソンの方々(30代~50代)を想定した「ChatGPT活用の入門編」をご紹介します。

TANRENのChatGPT講座でお伝えしている内容を特別に公開していますので、お見逃しなく!

それでは、私と一緒にChatGPTの基礎を学んでいきましょう!

💡講座動画はこちら!ぜひ、ご覧ください!💡

目次[非表示]

  1. 1.ログインから基本の画面構成まで[00:40]
    1. 1.1.ChatGPT公式サイトを見つける [00:40]
    2. 1.2.アカウントの登録・ログイン[01:14]
    3. 1.3.画面構成の基礎[08:21]
  2. 2.ChatGPTのプランの選び方[09:52]
  3. 3.アドバンスボイスモードを使いこなす[16:47]
  4. 4.文章作成やブログ下書きのまとめ方[20:30]
  5. 5.Web検索機能の活用で“嘘偽り”を減らす [30:20]
  6. 6.Canvasでドキュメント表示をカスタマイズ[34:32]
  7. 7.“4o画像生成”などの画像生成AIを試してみよう[37:29]
  8. 8.表(テーブル)作成とコードブロック活用[42:57]
  9. 9.💡 営業パーソンが明日から使うための3つのコツ
  10. 10.まとめ

ログインから基本の画面構成まで[00:40]

ChatGPT公式サイトを見つける [00:40]

まずはブラウザーで「ChatGPT」と検索すると、最上位に公式サイトが出てきます。怪しい詐欺サイトが存在する場合もあるので、必ずURLを確認するようにしましょう。

アカウントの登録・ログイン[01:14]

公式サイトの「今すぐ始める」ボタンを押すと、ChatGPTの使用画面へと遷移します。ログインしていなくても使える仕様になっていますが、アカウントを作成する場合は、既存のGoogleやMicrosoft、Appleのアカウントでログインが可能です。

画面構成の基礎[08:21]

  • 左側…スレッド(履歴)一覧、ライブラリ検索やGPTカスタマイズなどのメニュー
  • 右側…メインのチャット画面
  • 右下…テキスト入力欄、音声モードや音声入力ボタン

ChatGPTのプランの選び方[09:52]

ChatGPTには、無料プラン、Plusプラン(約3,000円前後)、そしてProプラン(約30000円前後)などがあります。

無料プラン:
・一定回数使ったり、処理が重くなると制限がかかりやすい
・最新機能は使えない場合がある

Plusプラン:
・多くの機能が使えて制限が緩い
・個人でのビジネス活用に適している

Proプラン:
・月200ドルほどの高価格帯だが、性能の高いAIモデルにアクセスし放題
・人件費比較でいけば「むしろ安い」という考え方もあり

企業向けの「エンタープライズプラン」もあり、まとめて複数ユーザーが使える導入方法が用意されています。特に営業担当者が多い部門では、「上限なく使えるほうがありがたい」ケースも多いかもしれません。

アドバンスボイスモードを使いこなす[16:47]

特に衝撃的な機能は、ChatGPTの“音声モード”です。実際の会話をしているように、こちらが話す→AIの音声で返事が来る、という双方向音声対話ができます(無料枠だと制限がかかることもあるので注意)。

もう一つ、便利な「音声入力」モードがあります。こちらは自分の声で話し、AIはテキストで回答する形です。

  • 「キーボード入力する暇がない時」に大助かり
  • 発言に“えーっと”“あのー”といったフィラーが入ってもかなり正確に文字起こししてくれる
  • とにかく長文でも全部拾ってくれるので初心者こそ活用すべし

営業職の方は、商談結果や顧客のフィードバックなどを「思いつくまま」音声で話すだけで、AIがきれいにまとめてくれるのが大きなアドバンテージ。

文章作成やブログ下書きのまとめ方[20:30]

「ChatGPT上で、大量の口語をまとめてテキスト化→論理的に整理→ブログや企画書に出力」 これが非常に強力です。

ChatGPTへの音声入力

たとえば営業職なら、以下の流れが典型的です。

  1. 商談直後に「音声入力」で要点を話す(相手の要望、価格への反応、課題など)
  2. ChatGPTに要約・整理してもらい、議事録やレポートの雛形を作る
  3. メールや社内共有用に仕上げる

慣れてくると、この一連の作業が自動化レベルで早くなります。文字を逐一打ち込むストレスから解放されるのは大きいですよね。

Web検索機能の活用で“嘘偽り”を減らす [30:20]

過去のChatGPTは「自分の中の情報だけで回答する」スタイルだったため、不確かな情報を堂々と語るハルシネーションが話題になりました。しかし今は、Web検索と組み合わせることで、

「外部サイトを確認→根拠のURL提示→回答をまとめる」というステップを踏めるようになっています。

たとえば、営業資料で「市場規模」や「顧客のニーズ」に関する客観的データを探すとき、ChatGPTがWeb検索して引用元を示してくれれば、過去以上に信頼感が高まります。また、あまり知られていないローカルニュース記事や企業事例を引っ張ってくることも。

Canvasでドキュメント表示をカスタマイズ[34:32]

ChatGPTの新機能のひとつ「Canvas」は、文章をブログの下書きのように右側に整形表示して、そのまま加筆や修正ができる機能です。

ステップは以下のとおりです。

  1. ChatGPTのメニューから「Canvas」を選択
  2. 指示文章や要約をつくって「ブログ形式で表示して」と頼む
  3. 右画面に出てきた編集画面でタイトルサイズや見出しを微調整
  4. 文章レベルを「中学生向け」「大学生向け」と切り替えて表現を変える

「文字装飾」「見出し」「箇条書き」などの微調整ができるので、下書きが整ったらすぐコピペし自社CMSにアップできるのもメリットです。

“4o画像生成”などの画像生成AIを試してみよう[37:29]

営業パーソンにおいては、SNS投稿やメールマガジン、プレゼン資料の冒頭で「目を引くイラスト」を簡単に用意できるのは大きいですよね。特にCanvaやPowerPointに貼り付けるとき、背景をグリーンバックにして合成するなど、便利な手法がたくさんあります。

たとえば、

  • 「ビジネススーツを着た人物がマイクを持って演説している場面をイラスト調で」
  • 「背景は都会的な高層ビル。ややコミカルで親しみやすい雰囲気」 

…といった自然言語の指示だけで一瞬で生成。

注意したいのは、著名人の顔や商標・版権が絡むものなどはNGな場合があるので、実際に公開する場合は気をつけましょう。

表(テーブル)作成とコードブロック活用[42:57]

表(テーブル)機能も忘れてはいけません。ChatGPTに「Excelのように表示して」と頼めば、カラム(列)を指定して自動生成してくれます。営業で使うなら、製品リスト・価格表・特徴一覧などを一気に表形式でまとめるのに有効です。

また、コードブロック(文字がグレー背景になりコピーしやすくなる機能)も地味に便利。SNSに投稿するときのテンプレート分や、一部だけコピペしたいときに最適です。

💡 営業パーソンが明日から使うための3つのコツ

①「音声入力」でどんどん話す

営業の方は特に話すスピードが早い方が多いはず。タイピング作業を最小化して、思考をそのまま言葉にしましょう。ChatGPTが自動で整形してくれます。


②「ブログ風」「テーブル表示」「コードブロック」は鉄板

  • ブログ風にしてもらえば、メール文面やSNS下書きにも転用しやすい
  • テーブル表示は提案資料・商品比較に活用可能
  • コードブロックで必要部分だけコピーが楽になる

③「Web検索」で裏付けを取る

営業資料やプレゼン用の数字、データの裏付けをChatGPTにまるっと探してもらうのが一番早い。エビデンスのURLまで示してもらえれば、デマを拾うリスクも減らせます。

まとめ

ここまで、ChatGPTを活用しながら、いかに業務効率が上げられるかをステップバイステップでご紹介しました。

営業パーソンにとっては、商談のメモ取り、フォローアップメールのドラフト生成、SNSでの情報発信、競合サービス調査などにChatGPTが有効です。「何かよくわからないけどすごそう…」で止まらず、実際にブラウザやアプリ版を使ってみると、驚くほど便利さを体感できるはず。

ぜひ皆さんも、“ChatGPT × あなたのセールストーク”の融合で、即効性のある変化を実感していただければ嬉しいです。

どうぞ、明日からぜひトライしてみてくださいね。きっと、「もうこれ無しでは仕事に戻れないよ…!」という気持ちになるはずですよ。

次のステップ「ChatGPT〜初級編〜」はこちら!👇

  ChatGPT講座〜初級編〜 ChatGPT有償版の活用法から最新AIモデル(GPT-4o、Gemini、Claude)の違い、プロンプト設計(ゴールシーク型)、ディープリサーチ機能の活用まで、初級者向けにわかりやすく解説!AIのビジネス活用を始めたい方に最適な完全ガイド。 TANREN株式会社



AI秘書 桜木美佳
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