導入事例 株式会社アット・アップ

アナログ研修の限界をTANRENで突破。動画の伝達速度が早さと、営業暗黙知の可視化で、業務のクオリティもアップ。

株式会社アット・アップ 様

  • 株式会社アットアップ 代表取締役 永友 佑星 様

導入目的 研修講師の効率化と、顧客企業のスキルの見える化
課題 遠方で見えづらかった現場への研修支援、人的リソース負荷増加
導入後の効果 非同期による、遠隔マネージメント体制の構築
——事業内容を教えて頂けますか?
2010年06月02日に起業しまして、[現場力向上]を信条に大手通信キャリアの販売代理店様に対し、主にコンサルティング業務を展開してます。

大手通信キャリア社員への研修をはじめ、全国のショップの現場へおもむき、集合研修や、OJTを主体にセールスに関わる講習などがメインです。
——コンサルティング事業運営上の課題などありましたら教えてください。
今までの携帯業界は背景として、販売員の強化より販売施策による獲得に傾倒しつつありました。このセールスの実情に課題感をずっと感じておりました。ですので、当社は創業してから一貫して[接客基礎力]にこだわってまいりました。

「CX実現!」とか「NPSを向上していきましょう]などお客様の心理的評価に基づく”行動強化”です。
「なんかこの子は、感じ良いなぁ。。。」
「このスタッフさんに、接客してもらってよかった!」
こういった評価のされ方を、目指しそれこそアナログに全国行脚し啓蒙してまわったんですね。

しかし、研修講師は(コンサル業務兼任) わずか10名。加えて、今まででサービス提供したお店は500店舗ほど。1キャリア2500店舗と言われているので [1/5]は手がけた計算になりますが、まだまだ足りない。
こうした背景から、アナログ研修の”限界”というのを感じたんですね。
——TANRENを導入するきっかけは?
TANREN佐藤社長が、同じ研修事業者の御経験と課題感を持っていると人づてに聞き、お客様から起業まもない佐藤さんを御紹介いただきました。実際にサービスに対してお聞きすると、当社の課題感と
佐藤社長が前職時代に感じておられた事が、見事にシンクロしたので、初対面で協業は即決でした。

実際に、弊社の研修講師は遠方の拠点に張り付いて業務支援することが多いので、やっぱり月に現地に何回か行くことになるんですね。その[集合研修]と[集合研修]の間、この谷間期間の対応がTANRENが埋めてくれることで当社にとってはマストアイテムとなりました。

研修がやりっぱなしにならず、永続的にご支援が可能な状況になったわけです。接客基礎力は要するに“行動の癖付け”なのでこれは本当に有効でした。正に鍛錬ですね。
——TANRENを導入する際に、弊害のようなものは無かったですか?
当社というよりは、提供先企業における課題はやはりございます。TANRENのようなクラウドツールは目的ではなく手段ですので、なんの為に利用するのか?というしっかりした目的意識の確率が重要です。
そのため、お客様に適合する伴走プログラムを描く事には、時間を費やしました。

当社が講習するスキルは、①クオリティスキル、②スタンダードスキル、に分類されます。
②スタンダードスキルとは、すなわち誰でもできるスキルを指しており、プロスポーツ選手があたり前に[キャッチボール/ドリブル]するように、プロ販売員も[練習の継続と徹底]を促したいわけですですが、その仕組作りは下地があってこそ。

ゆえに当社はデジタルTANRENと、アナログトレーニングを組み合わせてサービス提供をしております。
可視化と共有化を図る上で重要なのは、シンプルなコミュニケーションだと考えてます。そのコミュニケーションの取り方として、動画は非常にいいアプローチです。

アナログでやっていたことが、少しずつデジタルで解決していく。事実、テキストよりも動画のほうが伝達速度が早いですし、Emotionalな”気持ち”であるとかは、顔が見えた方が断然良いと感じれました。
お客様企業においても「今まで資料と数字でしかスタッフ観たことなかった」と、自社のスタッフを映像でみれた社長は、とれも嬉しそうでした。
——TANRENが導入されて、マネージャーやスタッフの動きが変わったような事はありますか?
実は生まれてからただの一度も「自分自身の接客を観たことが無いスタッフ」が本当に多いんですよ。実際に映像で可視化されると、営業暗黙知と言われるような、様々な活きた営業ノウハウや課題が多数見えてきます。アットアップ講師陣は、この映像から実に様々な情報をとれるようになりました。

加えて、TANREN動画にはマネージャーの接し方なども見えてきます。コーチングや、ティーチングに悩む管理職の方も多いので、このあたりもコンサル業務としての、打ち手もだいぶバリエーションも増えました。

マネジメントの課題に対して、動画という見える化のアプローチはこれからTANRENのようなかたちが、牽引し当たり前のものになっていくと思いますね。
——TANRENを使っていて、改善要望など困っている事はありますか?
難しい商材の課題テーマがあてがえられると、自分の苦手のトレーニングばっかりすることなります。これが続くと当然ですが疲弊し、やらされ仕事に陥り、結果形骸化しがちです。

継続しなくなることを一番避けたいので、繰り返しになりますが[基礎トレーニング]のところを重要視してます。

今回リリースした”10秒TANREN”シリーズは、その仕組み自体の提供なのです。

簡単な取り組みで、クリアしやすい課題を提供すること。10秒でできる、だれでもできる、3日1回継続できる。そんな仕組みをもっともっと作って、テンプレートから選ぶようにプリセットを提供できるようになれば、より良いですね。
——どんなお仕事をされてますか?
[①目的] [②目標] [③風土作り]などに寄与していることだと思います。TANRENを導入する意味を討議することで、お客様には①②を考えるキッカケが生まれ、弊社もコンサルレベルの底上げができたと感じます。

また、TANRENというツールがなければ集合研修後のアウトプットの確認が難しかったので、お客様のトレーニング内容に対して”非同期”でのマネジメント管理が実現しました。練習文化の醸成という意味合いで③の役に立ったと思います。

それ以外でも、今後は“10秒TANREN”などの配信コンテンツを通じて、様々な販売業への取り組みは広がると思います。
すべては[現場力向上]の為!念いをのせて取り組んでいきます!

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