TANREN【Ver9.0】新機能のお知らせ
(2025年10月1日より)

平素よりTANRENをご利用いただき、誠にありがとうございます。

Ver9.0の進化により、AIを活用した自己成長支援と利便性向上をさらに加速させました。
今回のアップデートで追加された新機能・アップデート内容をご紹介します。

POINT

01

カスタムエージェント
RAG対応

社内の独自データや最新情報を取り込んで回答できる、RAG(検索拡張生成)対応エージェント。 営業現場からバックオフィスまで幅広く活用でき、精度の高い“オリジナル回答”を実現します。

POINT

02

指示(システムプロンプト)の設定

チャット全体に一貫したトーンや専門性を与えられる新機能。

POINT

03

日常利用をより便利にする改善

・検索機能強化:スレッドタイトル検索に対応

・再投稿機能追加:AIフィードバック課題やAI 1on1で簡単に再挑戦可能

POINT

01

カスタムエージェント RAG対応

RAG(検索拡張生成)とは?

Retrieval-Augmented Generation の略。AIに外部の知識を与えてから回答させる技術のことです

なぜ必要なのか?

なぜ優秀なAIにわざわざカンペ(外部の知識)を与える必要があるのか。
大規模言語モデル(LLM、ChatGPTやGeminiといったAIの心臓部)は、学習したデータの中にある情報しか知りません。
人間と違って、学習後にリリースされた最新情報や、会社の社内規定といった固有の知識は持っていません。

そのため…

  1. もっともらしい嘘を答えることがある(ハルシネーション)
  2. 学習データが古い場合、最新の動向など正確な回答ができない
  3. 情報源を追跡できないため信頼性に欠ける

RAGは、このハルシネーションを抑制し、特定のドメイン知識(社内マニュアルなど)をAIに活用させるための、現状で最も現実的かつ強力な解決策!

  • RAGを使う時の注意点
  • 情報の質が命
    間違った情報を入れると、AIの回答も間違うので、高品質な知識ベースの構築が大事です
  • 必ずしも100%正確ではない
    RAGは“探して答える”仕組み。絶対に守らせたいルールはプロンプトに明記しましょう

カスタムエージェントにRAGを組み込むと何が変わる?

「社内独自の情報」や「最新データ」をAIに読み込ませて質問に回答させることができます。

現場でも、バックオフィスでも。あらゆる職種で活躍するRAG

営業

  • 提案書作成:顧客業界の最新情報+過去の成功事例を引用し、説得力ある提案を自動生成
  • 商談準備:過去の議事録や見積履歴を即座に検索、準備時間を大幅削減
  • クロージング支援:FAQや契約条件を根拠つきで提示し、商談中の疑問に即回答
  • 営業教育:新人が「顧客対応の正しい答え」をRAGエージェントから学べる

カスタマーサポート

  • FAQやマニュアルから根拠を引用した回答を自動生成
  • 顧客履歴に基づいた「次に最適な対応案」を提案

人事・総務

  • 就業規則や福利厚生制度を参照して、社員の問い合わせに即回答
  • 入社手続きや申請方法のガイドを自動化

経営企画

  • 社内外の最新レポートを自動で要約・整理
  • 会議資料のドラフトを根拠つきで生成

経理

  • 経費精算ルールや勘定科目を参照し、社員の質問に回答
  • 請求書や領収書のフォーマット確認を自動化
  • 過去データを参照し、決算資料のドラフトや分析レポートを効率化

POINT

02

指示(システムプロンプト)の設定

あらかじめ指定した「指示(システムプロンプト)」を常駐させられる機能。
全チャット応答に統一感・専門性を付与できて、カスタムエージェントを作らなくても、“一時的な利用”に最適!

  • ブランドボイス統一

回答のトーンや表現がぶれなくなり、どのチャットでも「同じ会社らしい声」を維持できます。

  • SEO最適化

コンテンツ生成時にキーワードを常駐させられるので、記事作成などで自然にSEO最適化された文章が生まれる。

  • 工数削減

テキストが入ります。テキストが入ります。テキストが入ります。テキストが入ります。

  • 柔軟性
  • sample

カスタムエージェントを作らずとも、その場限りのルールを簡単に適用できる。特にテストや試行錯誤の段階で役立ちます。

POINT

03

より便利にする改善

TANREN CHAT検索機能

これまでスレッド検索では本文のみが対象でしたが、今回の改善によりスレッドタイトルでも検索結果にヒットするようになりました。目的のスレッドをより探しやすくなります。

AIフィードバック課題/AI 1on1 –preview 再投稿機能が追加

AIフィードバックを受けたあとに再チャレンジをしたい場合、課題を新しく作成し直す必要がなく、「再投稿」ボタンから同じ課題にそのまま再チャレンジできるようになりました。

※AIフィードバック課題の場合、動画投稿期日を過ぎている場合は「再投稿」もできません。

\最新モデルの詳細や、TANRENについてはお気軽にお問い合わせください!/
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